2009年11月29日日曜日

ファーストアドベント

今日はクリスマスイブの4週間前の日曜日、ファーストアドベント。


4本並んだろうそくを日曜ごとに灯していく、今日がその最初の日曜日で

来週はそのとなりのにも火を点け。。。

とやっていくと、4週目には階段状になるという仕組み。


こういう4本立てのキャンドルホルダーに白苔を敷き詰めるのだが、

毎年この時季の火事原因のトップが白苔引火だそうだ。

気をつけなければ。



窓辺にはこういう山型に並んだ7本のろうそくを飾る。

基本ひと晩中点けっぱなしにするので、安全理由から

現在は電気式が一般的。


どの家の窓も綺麗に飾られていて、夜出歩くのも楽しい。



こういう星のランタンも窓辺に吊るすんだよ。


謎の贈り物 第二弾

このあいだP氏に突然ブリーフケースをくれた仙人E氏ですが

今回は私に。


先日金曜の夜、皆でバーで飲んでいたときのこと


「ああそうだ、ヨシに渡すものがあるんだった」

とおもむろにかばんから取り出して手渡された

鮭の切り身二枚。

??


シュールだけど、きっと主婦感覚の親切なのだろう

(『半値!』シールが貼ってあった)


翌日おいしくいただきました。

2009年11月26日木曜日

本葉

以前の記事で、まったく本葉を生やさないコリアンダーたちを

懸念していた私とP氏でしたが

ストックホルムから帰ってきたら、出ていた!


すごい小さいけど、ちゃんとコリアンダーの形しているよ。


でも、絶対に日光は足りてないよなあ。

歩く

ストックホルムは、なんだかやたらと歩く。


地下鉄やらなんやら交通手段はあるんだけど

目的地が遠目でも見えるので「これは歩いたほうが良さそうだ」

と思わされ、結果けっこうな距離を歩く羽目に陥っている気がする。


ぽこぽこと隣り合う島々はすぐ向こう岸に見えても

結局は橋まで歩かなければならず、意外に遠い。

天気の良い夏ならぶらぶら歩くのも気持ちよさそうだけど。


そんなふうにして、近代美術館へ行ってきましたよ。

(前日も行った。閉館日だった。)


ダリ展をやっていた。


ダリ好きのP氏には、ロブスター電話のマグネットをおみやげ。

(P氏は仕事中)


いやあ、さすがというか、シュールですな。

笑い顔

泊めてもらった彼女の家の裏にある、

眺めの良い遊歩道からの景色。


前日夜、酔っ払ったストックホルムっ子(といっても40代くらい)たちに

シャンペンをふるまわれつつ街についての講義を受ける。


左の教会は「スマイリーチャーチ」という愛称で

地元では親しまれているらしい。



本当だ、笑ってる。かわいい。


都会

週末を利用してストックホルムに行ってきたよ。


セーデルマルムの高級地区に住んでいるP氏友人の彼女が

旅行で家を空けるから使っていいよー、と申し出てくれた。

ありがたい。


家族代々受け継いでいるのでなければ

ほぼ居住不可能という由緒ある地区らしく、

数日だけでも住人気分が味わえてちょっとうれしい。




やっぱり、ストックホルムは都会だな。



というか、品があるな。


ストックホルム女子は大抵ちゃんとハイヒールを履いている。

この石畳(四角く平たいタイル状のじゃなくて、まさに石)を

どうやったらヒールで颯爽と歩けるのか。

私なら初日で骨折。


2009年11月19日木曜日

この国ではサンタクロースはトムテと呼ばれているようだ。


トムテとは、そもそも民家や森などに住み着く精霊で

敬意を払えば家を守り、無視すると悪戯などで仕返しするという

どうも日本の座敷童子のような存在らしい。


で、なぜだかサンタクロースのこともトムテと呼ぶ。


クリスマスの飾りとしてトムテ人形を、最近よく店先で見かけるんだ。

かわいいので、ひとり購入。ひげボーボー。


後ろに見える鉢は、コリアンダーの栽培中。


子葉が生えて二週間ほど経ってるのに本葉が出てこないのですが。

誰か知ってる人いない?

やっぱり、太陽光が少なすぎるのかね。

昨晩、友人宅へ遊びに行って帰ってきたP氏が携えていたものは

茶色のアタッシュケース。



ものすごい70年代臭が漂うこの書類かばんは

どうやら新古品のようだ。

おなじく友人宅に来ていた、仙人E氏からの頂き物だという。


特に何の説明もなく手渡されたらしく、P氏もよく解らないまま

持って帰ってきたらしい。


いったい、どういう意味だろう。

2009年11月13日金曜日

オーストリア ― ウィーン

トルコからの帰途では、ウィーンで8時間待ち。

寒さ慣らしついでに、ちょっとうろついてみる。



ドナウ川。ああ、これが。しかしやっぱり寒いな。


川沿いにはカフェやバーがあるだろう、と予想し歩いてみたが、ない。



仕方ないので、街の中心らしき方へ向かってみる。


なんかすごい教会が現れた。シュテファン大聖堂というらしい。


んんー、すごいゴス。スーパーゴスだね、これは。




内部。

んんー。圧倒されるけど、苦手。。。



恐ろしいゴシック建造物で食あたりになりそうだったので

そそくさと出る。



ワイン・バーを探してうろついていると、モーツァルトの家が。


このあと近くに小さなワイン・バーを見つけて、避寒。


これで、旅行日記はおしまいだ!

トルコ ― おしまい

最後の日は、翌日フライトがあるためダイビングもせず

フェティエで魚市場に行ったり、ぶらぶらして過ごす。



二週間のトルコ滞在もこれでおわり。


ありがとう、トルコ。またな!

トルコ ― カヤキョイ

カヤキョイという町は、かなり大きな廃墟があるらしいのだけど

滞在してたホテル以外には出歩いたりしなかったんだ。


泊まったところはホテルというより、カップルで経営されているB&B。

ディナータイムは、宿泊客以外も食べられるレストランに。

出される料理はどれも美味しい。


とても趣味の良い素敵な家で、食堂として使われている前庭のほかに、

裏庭にはプールまである。


カッパドキアにしてもここにしても、宿探しはインターネット検索で

最初に目に付いた「そんなに高くないところ」で決めただけなのに、

なんとついていることか。


でも滞在2日目以降は10人もの団体客が来て、騒々しいことに。

男性9人に女性1人なんだけど、この女の人、声大きくてうるさいんだ!

美人でモデルのようなプロポーションなんだけど、とにかくやかましい。

9人もいて男性は誰も彼女を注意しないのか!?


と思っていたら、

彼女、エジプトでは有名な女優さんらしい。

男性陣は撮影クルー。


女優じゃ、仕方ない。。。かな。


トルコ ― フェティエ

今日はとなり町フェティエでダイビング。


この日、トルコに来て初めて天候が崩れる。

まあ水の中だからいっか。


一緒に潜ったイギリス人カップルと年配男性。



このダイブショップは、夫婦+夫父の三人で切り盛りしている。


夫=ダイビングインストラクター

妻=ランチシェフ

夫父=船長

(犬=癒し)


トルコ ― カス

我々がこの辺りにやって来たのは、

スキューバダイビングをするためなのであった。


今日はフェティエから東へ100キロほどにあるカス(Kas)という

人口8000人ほどの、ちいぽけな町で潜ります。


朝10時から始めて14時まで、二本潜る。



陸に戻って、遅めのお昼を食べる。

地元スタッフに聞いた、魚介の美味しいレストランに行こう。



カスの町は観光地化されているけど、そんな悪趣味なかんじではなく

かわいい感じのお店もたくさんありそうだった。



トルコ ― カッパドキア→カヤキョイ

カッパドキアに別れを告げて、

次なる目的地はフェティエ(Fethiye)の近所にある

カヤキョイ(Kayaköy)という町。(地図赤丸)



日暮れまでの到着を目指し、長距離ドライブ開始。



今回は多くの湖畔を通り過ぎるよ。

南の島の海のように真っ青な湖がいくつもある。



下道を走行中、民家の前をにわとりと一緒に散歩中の七面鳥が。

A turkey in Turkey だ。

ちなみに七面鳥がターキー(トルコ)と呼ばれるようになったのは

混同に混同が続いた結果らしい。

ベルギー発祥なのにフレンチ・フライみたいなかんじか。


発見後、「トルコにいる七面鳥」の図を撮ろうと探したんだけど

とうとうあの一羽以外には見かけませんでした。

(上は悔しまぎれに撮影したただの鶏たち)

2009年11月12日木曜日

トルコ ― カッパドキア22

カッパドキア最後の夜


ホテルの数件先にある、ワイナリーの隣のレストランで晩御飯。


トルコ料理は、ギリシャ料理と似ていて美味しい。

地中海沿岸はどこもある程度似たりよったりなのかしら。

隣で作られているワインも旨いなあ。



食後は散歩。

人影はまったくないけど、犬と猫はやたらといる。



みんな自由気ままに歩き回っているんだけど

どうも「飼われ」と「野良」の境が曖昧のようだ。

トルコ ― カッパドキア21

陽もちょっと傾いてきたし、もうそろそろ戻ろう。


昨日と同じ場所でまたビールを飲むんだ。

近くの町までひとっ走りして、ひえひえのを買いに行く。


トルコにはこの銘柄しかないのだろうか。

滞在中、これ以外のは見かけなかったんだけど。



飛べ、ウーキー!


トルコ ― カッパドキア20

あれ?あそこ見えるは、行きに見たワイナリーでは?


そうだ、ワイン飲むんだった!




あ、閉まってる。。。



まあいいか。

ちょいと休ませてもらいますよ。


トルコ ― カッパドキア19

だいぶ上がってきました。



お、遠くに先日行った奇岩城が見える。



色合いがすごいなあ。





ここらでひと休み。

サンドイッチの材料と一緒に買っておいたリンゴを食べる。


今まで食べた中で一番おいしいリンゴだった!

極度な乾燥地帯で食べたからなのかもしれない。

あー、また食べたい。大量輸入したい。

トルコ ― カッパドキア18

今度は登り。



この岩、黄色・白・ピンクの層がはっきりわかる



ラクダのひづめ跡

ラクダでここに来るのは良いアイディアだなあ。


2009年11月11日水曜日

トルコ ― カッパドキア17

あのあと、真っ暗なトンネルや藪や、狭くて急坂やら

ちょっと写真撮ってる場合じゃないような場所をいくつか通って

ようやく谷の底に着きました。


ここら辺は車も通れるんだね。

しかし二人の頭の中では、ターバン巻いた悪者たちが

すごい剣を振り回しながら馬で走り去って行く。





腹ごしらえタイム。

近所の町の商店で購入した、平たいパンに

量り売りしていたゴートチーズとピクルスを挟んで。

この国はチーズがおいしい。


砂漠地帯でこんなしょっぱいもん食べて、いいのかね。

トルコ ― カッパドキア16

ワイナリーをあとに、先へ進みます。


さっそくいい感じの狭い道だ。


絶壁もあるけど、梯子があります。


台所。。。?

誰か住んでいるのか?


ああ楽しい、狭い抜けみち。