2012年11月26日月曜日

タイムカプセル

夫Pが仕事で一週間トルコに行ってしまっているので

こども(1才10ヶ月)とふたりでPママのうちに

週末またいで泊まりに来ています。


ご婦人ひとり住まいのPママのうちには

子供の遊ぶものなんてないだろう、と思いきや

なんと彼女、夫PとP弟が幼少時代に遊んでいたおもちゃを

一部、律儀にちゃんと屋根裏に保管していたのですよ。


そのおもちゃ群が良い感じに古臭くて、いいんだな。



たとえば、こんなのとか



こんなのとか



こういうのとか、



こういうのがあったりする。



私が好きなのはこのひとたち。

なんなのかはよくわからないけど、かわいいね。







写真奥の立体駐車場のおもちゃなんか、

全く同じものが祖父母宅にあって私も幼少時代あそんだ思い出が。


当時でも「なんだか年季入ってるな」と思っていたおもちゃが

時を経て国境を越えて、似たような状態でいま目の前に。奇妙だ。


2012年11月2日金曜日

Humboldt squid


モントレーにいたときに作ったモノですが。


夫Pの職場の、フンボルトイカを研究するラボにいる女の子からの

依頼を受けてフェルト製フンボルトイカを作りました。


すったんふぉーど大の研究所とNOAA(アメリカ大洋大気庁)共同の

キッズプログラムで本物のフンボルトイカが手に入らないときに代用する、

解剖可能の実物大見本だそうです。


私の手芸史上、はじめてギャランティー発生ですよ!



もちろん、大部分はシート状のフェルトを使って縫い合わせているだけです。





クチバシ




胴部分がジッパーで開閉できます。頭と脚もはずれます。

内臓はすべて石鹸フェルトかニードルフェルトですよ。

スナップボタンで取り外しができます。




ペン(背中?の軟骨)は、研究所のブラインドを1本引き抜いて...

でもブラインドは研究所・所長の案だからたぶん罪には問われない。



イカは大きな目を持っているのですよ。



けっこう、大きいです。