2010年1月19日火曜日

白銀

ヨーテボリから鈍行で45分来ただけなのに

非常に雪深い。


スウェーデン最大の湖、ヴェーネル湖の南に位置する町

ヴェーネルボリに週末行ってきたよ。


P弟が結婚祝いにくれた、ホテル&ディナーのギフト券の

使用期限が迫っていたのでした。


選んだところはあまりファンシーと呼べるようなホテルではなく、

庭にニセ椰子の木が設置されていたりして若干気落ちする私たち。


チェックインしたあと散歩に出ると、近所には冷凍肉の倉庫や

詳しく知りたくはないがなんらかのリハビリ施設、工事現場と

お世辞にも素敵な場所とは言えないのさ。


ところが!

4コースからなるディナーがものすごい美味だったのだ!!


「こんなのいいシェフが、なんでこのようなホテルに。。。?」


きっと都落ちシェフなんだ。

都会の有名レストランのシェフだった彼(彼女)は

なんらかの事情により街を離れ、

この田舎町のしがないホテルのシェフとして働いているのだ。

心に傷を抱えた彼(彼女)は、いつしか村人たちの優しさに救われ

立ち直るのだ。



そうそう、これがスウェーデン最大の湖

ヴェーネル湖


氷ってたので、湖面を歩いてきました。

2 件のコメント:

  1. 料理が美味しいならそれだけでも良かったじゃないか。


    しかし、

    そのシェフは、


    彼なの?
    彼女なの?

    でもどっちでもいいのっ

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  2. >おじゃさんへ
    うん、かなり満足したよ。
    椰子の木に雪が降り積もってたの見たときはうけたわー。
    チェックアウトのとき、フロントの女の子に
    「滞在はどうでしたか?」と聞かれてP氏が
    「料理がほんとに、すごくおいしかったです」と答えたら、
    「みんなそういうのよね。。。」と皮肉な笑みを浮かべてた。

    シェフは男か女かわからず。

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