2010年1月29日金曜日

DとG

昨夜からP氏にギターを習い始めた。



10代の頃、数名の女子とバンドを組んでいたことがあるというP氏


そのうちの1人は私とハワイでルームメイトだったこともある友人Eなので、

しょうもないバンドだったであろうことが容易に想像できる。


生意気にもスタジオレコーディングをしたらしいのだが

あまりの酷い仕上がりに、それっきり活動を停止したという。


その幻のテープの所在はわからないと主張するP氏だが

絶対どっかにあるはず。

気温

「スウェーデンは寒かろう」と気にかけてくれる日本の皆さま、

ありがとう。


今年のスウェーデンは近年稀にみる寒波に見舞われているようで

通常のヨーテボリの冬の気温は-5~0℃くらいなのが、

今年は現在までの記録最低気温が-18℃

今日の昼現在の気温は-8℃、晴天であります。


なんだけど、こっちの人たちは口々に

「初めてのヨーテボリの冬がこれは、ラッキーだねえ」と言う。


高緯度のわりに近くを通る暖流のおかげで穏やかな気候のこの地域は

降水量がとても多いが冬は雪になるほど気温が下がらず、

海風が強いため体感気温がやたらと低いとか。


「-2~0℃で横殴りの雨、そしてずっと暗い」が

冬のヨーテボリに対するスウェーデン人の一般的な見解らしい。


でもたしかに、-10度でカラカラに晴天の日よりも

-1、2℃で曇天小雨の日のほうが心身ともにダメージが大きい。



最近めっきり日が伸びてきて、「なんだか調子がいい」やつら。

2010年1月27日水曜日

とある夜

今日はP氏、P氏友人のC氏の三人で

フィットネスクラブ無料お試しキャンペーンに行ってきた。


エアロバイクを15分程やったあと、

筋トレマシーンを「ひょえー」などと言いつつぬるく使用し

そのうち飽きてビールを飲みに行くことで全員同意。


近場にあるジャズクラブで私のクラスメイトの

お洒落パリジェンヌとその彼と待ち合わせ

ジャムセッションとビール(ハウスワインが不味いので)を堪能。

おしゃれ。


その後フレンチカップルと別れて

P氏の良き友人でロンドンから帰省しているR氏ほか数名と

別のバーで合流。さらにビール。


R氏はオネエなのだが、すごいお下劣な話を下品な言葉いっさい使わず

優雅かつソフトに語るという技術を持っている。



ほろ酔い気分で家路に着く。

と、うちのアパートメント玄関脇の荷物搬入スペースに

未開封のダンボールが落ちている。


開けてみると、インスタント袋めんだった。


P氏が持って帰ろうとしているので、

え、食べるの?毒入りとかだったらどうする?とびびる私。

「大丈夫さ」とP氏が言うので「大丈夫か」と思い持ち帰る。



ベトナムはホーチミン製、緑豆春雨inトムヤム風スープという代物。


すごく美味しい。


拾い食い。。。

2010年1月25日月曜日

新年会

新年会というわけでもないのだけれど

5年間「やる、やる」と言い続けて一向にやらなかったという

P氏職場の同僚を招いてのパーティーを金曜夜にとうとう開催。


三月いっぱいで退職だからね、今のうちにやらないと。


大人11名プラス2赤子の宴


ちらし寿司

とワカメのお味噌汁(←お豆腐発見したよ、Gメ、Rナ、Oジャ!)

アジアのどこか風チキン(P氏作)

トマトとコリアンダーのサラダ(P氏作)



ワインと日本酒いっぱい。

2010年1月19日火曜日

白銀

ヨーテボリから鈍行で45分来ただけなのに

非常に雪深い。


スウェーデン最大の湖、ヴェーネル湖の南に位置する町

ヴェーネルボリに週末行ってきたよ。


P弟が結婚祝いにくれた、ホテル&ディナーのギフト券の

使用期限が迫っていたのでした。


選んだところはあまりファンシーと呼べるようなホテルではなく、

庭にニセ椰子の木が設置されていたりして若干気落ちする私たち。


チェックインしたあと散歩に出ると、近所には冷凍肉の倉庫や

詳しく知りたくはないがなんらかのリハビリ施設、工事現場と

お世辞にも素敵な場所とは言えないのさ。


ところが!

4コースからなるディナーがものすごい美味だったのだ!!


「こんなのいいシェフが、なんでこのようなホテルに。。。?」


きっと都落ちシェフなんだ。

都会の有名レストランのシェフだった彼(彼女)は

なんらかの事情により街を離れ、

この田舎町のしがないホテルのシェフとして働いているのだ。

心に傷を抱えた彼(彼女)は、いつしか村人たちの優しさに救われ

立ち直るのだ。



そうそう、これがスウェーデン最大の湖

ヴェーネル湖


氷ってたので、湖面を歩いてきました。

2010年1月14日木曜日

三次元

先週末『ア〇ター』観たよ。


どうせまた、キャメロン的超大作なんでしょ

という気持ちで臨んだんだけど、すごかった。非常に良かった。


予想通りのハリウッド的大作で

しかも話も先が読めるというか、かなり古典的な展開をするんだけど

そんなの関係ねえ!とオッパッピーに否定したい(ふるい?)ほどの

夢のような映像世界に圧倒されたよ、わたしは。


ナヴィの世界から人間の世界に戻るときのがっかり感が大きいんだ。

映画が終わってもしばらくは「パンドラの森に帰りたい。。。」と

淋しい気持ちにさせられたよ。

ダイビングしたあとの、海から陸に戻るかんじと似てるんだなあ。

あの森の動植物も海洋生物に似てるのがいっぱいだったし。


観るなら、劇場公開中に映画館で観たほうがいいよ。


「おばあちゃん、アバターはリアルタイムで映画館で観たよ。

あの頃の3D映画は専用メガネかけて観たもんだ。」

「おばあちゃんすごーい」


という会話をするためにも。


下↓はもろあらすじなので、これから観るひとは読まないほうがいいです。

でもおもしろいので貼り付けます。


あらすじ知ってても観賞に影響ないとは思うけどね。

現にわたしはまた観たい。


2010年1月7日木曜日

P氏の疑問

スウェーデン語の上達が芳しくないわたしをよそに

P氏の日本語語彙が増えてきた。


日本語の語彙に数えていいものかはともかく、

最近は外来語であるカタカナ系を

日本語風に発音するのに凝っているようだよ。


日本語としてことばを発するとき

基本として子音は母音を伴わずには発音されないので、

子音で終わる外来語の場合は何か適当な母音を

付加して処理するように、とコツを教えたところ

このところは日々、色んな単語の日本語読みに挑戦中。

適当予測でも的中率は7割ほどだ。


人の指導してないでおまえが勉強しろ、と自分に言いたい。

でもいいの、まだ冬休み中だから。


で、「アカワイヌ」とか「うどぬ(←外来語ではないが)」

とか言っているので

N はそのまま『ん』でいいんだよと教えてあげたら、

「なんで日本人、N だけ(は発音できるのか)!!」と苛ついていた。


でもおもしろいので、うちでは赤ワインはアカワイヌです。

賀正

あけましておめでとうございます。

おそいけど。。。



本年もよろしくおねがいいたします。





今日ななくさ粥を食べた人


自慢したければ、すればいい!!