P氏が日本語でよくわからないものの中に擬態語がある。
「にっこり」はいかにもうれしそうな大きい笑顔
「にやり」は悪巧んでる時などの不敵な笑み
が立てる音。
と説明するも、「。。。音?」と首をひねっている。まあそりゃそうだ。
そのものの様子や動作が "いかにも発しそうな" 音ってことだよ
と教えると
「日本人にしか聞こえない音」と認識して処理したらしい。
私が、「わー、このエビぷりっぷりだー」と感嘆したりしていると
「このあいだエビはぴちぴちと言ってませんでしたか?」などと聞かれ
面倒な説明を迫られたりするが
「また『日本人にしか聞こえない音シリーズ』か」などと言われると
他の国の人には聞こえない音が聞こえて、日本人で得したなと思ったりする。
そんなP氏は最近たまに「あー、ぼっこりしたー」とつぶやいている。
なんだい、それ、と聞くと「驚いたときによしこがよく言ってる」と言う。
きっと無意識に出るのでしょう。
自宅で無防備な状態ではびっくり時に「オーマイガー」などとは
私の場合出てこない。
そして「ぼっこりしたー」はおもしろいので訂正しない。
スウェーデンの木彫り民芸品、ダーラヘストをフェルトで作ってみた。
これから色フェルトを被せていくんだ。