2010年2月4日木曜日

バレエ

P氏友人のT氏は

ヨーテボリ・オペラハウスの専属バレエダンサー。

クラシックじゃなくて、モダンのほうらしい。


今回「眠れる森の美女」のオープニングプレミアに招待してくれた


こっちに来てからはよく一緒に飲んだりはしていたT氏だが

踊っているところを見るのは初めて。

P氏は何度か舞台を観たことがあるらしく

去年は「ドラッグクイーンの役で、ステージ上で吐いてた」とか。

ますますモダンバレエのイメージが湧かないわたし。


会場に着くと、身なりの良い中高年たちが

シャンペンやワインなどを嗜みつつ談笑している。

でも私たちのようなちんぴらも少しはいて、安心。


このショーの設定は50年代、

ご覧のとおりオーロラ姫は制服姿の女子高生。


オーロラはダブルキャストだそうだが、

今日のオーロラは日本人女性。

悲劇なのにコミカルな、素晴らしい舞台でした。


ショーが終わり、T氏に舞台袖に連れていってもらった。


ダンサーやオーケストラ、

スタッフや振り付け師たちなどの関係者が集まるなか

舞台初日をねぎらう監督のスピーチを神妙に聞くふりをしつつ

シャンペンを飲む、全く関係者じゃないP氏とわたし。



いちおう、ふたりともめかし込んでいったのだけど

この晩はものすごい冷えて、-15℃。

私はぺなっぺなのワンピースにタイツ。がんばった。

2 件のコメント:

  1. 貴重な友人をお持ちですね!そういえば妻も去年ミュージカルで主演男優がマルダシで歌い踊っていたのを見て衝撃を受けたそうです(笑)

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  2. >mtoeiさんへ
    衝撃的!ほんとにそんな事態になる必要性があったのか知りたいよね。

    私も、あのあとT氏のメイクルーム(4人兼用)に連れてってもらってビールとか飲んでたんだけど、演者たちがシャワー浴びたり着替えたりするのに裸でうろうろし始めて困った。必死でプログラム読むふりしてたよー。

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