2010年2月26日金曜日

マシン

Pママのイタリア土産、ミックス干しきのこが一向に日の目を見ないので

日本産干し椎茸の戻し汁が余ったのをきっかけに、きのこリゾットを作った。


自分で感心するほど美味しかった。きのこ汁ばんざい。


むかし、お母さんが晩ごはんメニューに毎日頭を悩ませ

何が食べたいか、聞かれる度に「かつどん」と答えてうんざりさせていた頃

『家にある食材を入力したら(若しくは登録されていて)

ぱっ、と献立候補をいくつか提示する、そんなマシンがあれば

お母さんもこんなに困ることはあるまいに』と思っていた。

そして『そんなマシンが開発されないかぎり、主婦にはならない』

ときっぱり心に誓っていた。

そしたら、ちゃんとできていた。


家にある消費したい食材を2つほど打ち込んで、ぽちりとボタンを押すと

3日かけても目を通しきれない量のレシピが目の前に。

たまに多すぎてぼうっとするけど、便利は便利だよね。


インターネットのお陰さまで食卓ワールドワイド指数が高まる。

ブラジル、ハンガリー、パキスタンなどなど未知の料理は

元味を知らないので失敗してもよく判らないのが良い。


しかしさ、こういうテクノロジー的な夢が叶うと

あと250年くらい生きないと無理だ、とげんなりしていた

サグラダ・ファミリア完成の日を見るのもそう遠くないと思えてくるよね。



ハワイの友人E作の、嫌なジンジャーブレッドクッキーたち。


唐突に。

2 件のコメント:

  1. ほんとうにネット便利だよね。キノコリゾットおいしそう♡
    それにしてもそのクッキーは怖いね・・・

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  2. >gomeさんへ
    ただのクッキーのくせに、すごい負の気を発してるよね。

    リゾットはおいしかったよー。でもgomeに胸張って出せるようなモノでは当然ないですよ。

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