2009年12月28日月曜日

24日 その三

クリスマスはイヴの24日がメインのこの国では変わった風習も。


「スウェーデンではクリスマスはドナルドダックを観る」

と散々聞かされてはいましたが、一体どんなものなのか。


午後三時になり、いそいそとテレビの前に集まるみんな

ホットワインの準備もぬかりない。


始まったのは、ピノキオのコオロギがホストを務めるアニメーション。

ディズニーのクラシック短編から、シンデレラ、白雪姫、

ジャングルブックなどの映画の名場面など

ランダムにつなげた一時間番組でありました。


毎年同じ構成、同じ内容(最後だけおたのしみ枠として新作など)だそう。

妙な風習だとは全国民自覚しているみたいだけど

これを観ないとクリスマスを迎えた気がしないのだそうだ。


ドナルドダックがメインの番組でもないのに

「ドナルドと仲間たちからメリークリスマス」という題名。

ミッキーはメインでもなんでもない。

そして、ミッキーはMusse Pigg と呼ばれていた。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。たしかディケンズのクリスマスキャロルがモチーフなんだよね、確か?

    こちらアメリカでもよく見るよ。

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  2. >mtoeiさんへ
    それは「ミッキーのクリスマスキャロル」という話だね?
    でもそれじゃないのよ。
    クリスマス系の短編ももちろん織り交ぜてるんだけど、クリスマスとは無関係の長編映画の名場面とか短編のつぎはぎ構成なんだよ。

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