いとこ会

先々週の土曜日、ヨーテボリから車で一時間ほど北にある小さな町にある、Ｐ氏の従兄弟のおうちでの親戚の集まりにお呼ばれしました。

更に家の中にも何人もいて、中学生以下の子供たちが７、８人画面の外で走り回っています。

まわりは農場だらけで家の外観も牧歌的ですが、家主のＪ氏が建築家とあって、家の中はかなりモダーン！

総勢４０名以上はいたのに、椅子がちゃんと人数分あったのもすごい。

そのＪ氏の家の敷地内にある、謎の石積みの山。てっぺんになにか突き刺さってます。

スウェーデンでは昔、バイキングたちの間で岩や大きい石を積み上げたり、自分の名前やなんかを彫り付けたりするのが流行ったらしく、今でもあちこちにそういう石が発見されるそう。

そういう遺跡（？）などが見つかった場合、個人の敷地内であっても勝手に壊したり動かしたりすることは禁じられているんだとか。

でもＪ氏んちのこれは、Ｊ氏とＪ父によって敷地内にごろごろしていた邪魔な石を戯れに積み上げてできた代物。何年か前に歴史家たちにうっかり発見され、歴史的遺物に登録されてしまったらしく崩すに崩せないでいるらしい。なぜ本当のことを言わなかったのか。